農業– agriculture –
-
田舎で農業を始める賢い選択とは 「農地選び」はどうすれば?
春は新たな生活をスタートする季節です。 皆さんの周りにも都会から田舎へ移住し、自然豊かな環境で新たな挑戦を始める方もいらっしゃることでしょう。 農業への関心が高まる中で、賢い判断と現実的な視点が求められることもあります。 そんな中、都会で働いていた元同僚が農業を始める相談をしてくれました。 その話を中心に、田舎での農業の始め方やメリットについて考えてみましょう。 皆さんご自身だけでなく、周囲にそんな方がいらっしゃれば、きっと役に立つ内容です。 学校や会社では教えてくれない、まさに有料級の内容です(笑) どうぞ最後までご覧くださいね。 農地を買う?いやいや、絶対借りて下さい! 満員の通勤電車に毎朝揺られて、理不尽なこともある人間関係の中でデ... -
「乳製品が買えなくなるかも!」世界の酪農業界が直面する未来
酪農は長年にわたり、私たちの日常生活において欠かせない存在として位置づけられてきました。 しかし、今日、世界の酪農業界は大きな転換点を迎えています。 昨年、大きな反響があった「うしおじさん」の倒産など、国内では酪農業が存亡の危機を迎えています。 一方で酪農ビジネスにおいて勝ち組と思えたニュージーランドも、地球温暖化という世界的な課題の解決や労働者不足のため混乱しています。 このままでは国内の新鮮な牛乳はおろか、輸入品の脱脂粉乳ですら手に入れることが出来ない未来が現実のものとなってしまうかも知れません。 そんな未来を回避する方策が我々に残されているのでしょうか? どうぞ最後までご覧くださいね チーズ ギフト プレゼント ゴーダトリュフ 5種類... -
日本の茶葉農家の厳しい現状と将来
日本の茶農家は、急須でお茶を淹れる習慣の減少や「一番茶」の取引価格の低下により、収入が減少しています。 現在、茶農家の平均年収は約90万円と非常に厳しい状況です。 流通経路には仲介業者が介在しており、農家の利益が圧迫されています。 直販や観光農園などの新しい取り組みも見られますが、これで収益構造が飛躍的に改善するには至っていません。 ペットボトル用の茶葉生産は安定した収入をもたらす一方で、初期投資が大きいという課題もあります。 茶農家の減少と転作が進む中、補助金制度や優良品種への切替が支援策として注目されています。 日本の伝統的な食文化である「お茶」は、茶農家の努力と犠牲によって成り立っています。 しかしながら、小売業や茶舗の自己破産が相... -
大山牧場の破産が示す酪農業界の現実
「うしおじさん」の愛称で親しまれている「大山牧場」は2024年10月1日付けで事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことが報じられています。 コロナ禍の影響で売り上げが減少し、燃料費やえさ代の値上がりも重なり、資金繰りが厳しくなったため、事業の継続を断念したとのことです。 順調にブランド化が浸透し、成功した酪農家の代名詞とも言える「大山牧場」の破産を報せるニュースは地元経済界や同業である全国の酪農家に大きな衝撃を与えてます。 日本の酪農の将来はどうなるのでしょうか? 皆さんと一緒に考えるキッカケにしたいと思います。 どうぞ最後までご覧くださいね 大山牧場の概要 大山牧場は、香川県さぬき市大川町にある酪農業者です。 1949年に創業し、香川県内で唯... -
早期退職からの新規就農ガイドです 猛暑と少雨の2024年9月を徹底分析 今後の対策を考えましょう
2024年9月の気象と農業への影響 10月に入り、猛暑続きであった2024年の夏もようやく終わりの兆しを見せてきましたね。 しかし、気象庁によると10月に入っても暖かい空気に覆われやすく、全国的に平年より気温が高い日が多くなる見通しです。 30℃以上の真夏日となるところもあるそうです。 9月は冬野菜の種まき時期ですが、今年の猛暑の影響で通常の種まきでは発芽が揃わないという状況が各地で見られています。 私の農地の近隣で家庭菜園をされている方も「大根の発芽が悪く、種まきをやり直した」と話していました。 気象庁の発表によると、2024年の9月は夏のような気圧配置が続き、全国の914の観測点で35℃以上の猛暑日を合計1452回も記録しました。 これは2010年以降で最多となったと... -
早期退職からの脱サラ農業ガイドです 自営農家時代の失敗談(3)
農業を始めてから、さまざまな作物に挑戦と失敗を重ねてきました。 今回は、青梗菜(チンゲンサイ)の栽培で予期せぬ問題に直面した話、大根を洗う際の苦労と失敗談、カボチャの新品種「バターナッツ」の2年目のジンクス、そして夏物商品の品薄に困ったエピソードの4つをご紹介します。 それぞれのエピソードから学んだ教訓を共有しますので、どうぞご覧くださいね。 青梗菜(チンゲンサイ)を植える場所にはご注意を!の巻 順調に人参とジャガイモとゴボウが売れ始め、サラリーマン時代にお世話になっていた先輩方へ近況報告がてら無料サンプルをお送りしたところ、大好評でした。 送料込みで100㎝サイズ(段ボールの縦+横+高さの合計が100㎝以内)だと税込み価格1050円でヤマト運輸が... -
早期退職からの脱サラ農業ガイドです 自営農家時代の失敗談(2)
農業の世界には、予期せぬ出来事や思わぬ成功が待ち受けています。 今回は、私が自営農家として経験したジャガイモ・サツマイモ栽培の失敗談と、その後の意外な成功についてお話しします。 農業の奥深さと面白さを感じていただければ幸いです。 ジャガイモ 「メークイン」をマルチ掛けして育てたらの巻 農地を借りて初めての春、2月頃にメークインを植える準備をしていたところ、地主さんを紹介してくれた農家の先輩が手伝ってくれることになりました。 体験農園で教わったやり方で植えようとしたら、「マルチ掛け」して育てた方が良いとのこと… その人の指示通りに急遽マルチを購入して植え付けました。 いよいよ6月上旬の収穫のタイミングが到来し、マルチをはがしたところ、驚きの光... -
早期退職からの脱サラ農業ガイドです 自営農家時代の失敗談(1)
農業を始めてからの10年間、数々の挑戦と失敗を経験してきました。 今回は、その中でも特に印象深かった4つの失敗談を皆さんとシェアしたいと思います。 耕作放棄地の開墾から始まり、深耕作業の失敗、農機具選びの後悔、そしてアドバイスの受け方まで、これらのエピソードを通じて学んだ教訓をお伝えします。 何か自分が知らないことを提案された時には、即決せずに他の農家さんや普及センター、JAの指導員に相談してから決定すれば良かったと感じています。 新人農家の皆さんにとって、少しでも参考になれば幸いです。 耕作放棄地の開墾 - タラの芽の木は細くても… 念願のゴボウなどの根もの野菜に最適の赤土の畑を借りることができましたが、その土地は耕作放棄地でした。 更に前の... -
早期退職からの脱サラ農業ガイドです 意外に儲かるゴボウ栽培!
ゴボウは日本の伝統的なお節料理に欠かせない食材の一つです。 その独特の風味と食感は、多くの家庭で愛され続けていますよね。 特に年末にかけてゴボウの需要は急増し、市場での取引量も単価も大幅に増加するんです。 9月はゴボウの種まき時期ですから、栽培に挑戦してみませんか? 月2022年2023年2024年過去5年平均1月9,576万円11,176万円10,492万円11,009万円2月9,298万円12,092万円11,992万円11,509万円3月9,133万円10,242万円10,798万円10,556万円4月10,465万円10,452万円11,533万円12,167万円5月8,784万円11,251万円9,498万円11,256万円6月8,861万円9,134万円7,943万円10,516万円7月5,724万円7,137万円5,940万円8,406万円8月5,342万円6,015万円-7,345万円9月9,322万円8,794万円-9... -
早期退職からの脱サラ農家ガイドです 大根を育てなかった理由!
私は根もの野菜の専門農家としてゴボウ、ニンジン、ジャガイモに特化して生産・出荷してました。 うちの野菜のファンになって頂いたお客さんからも 「兄ちゃんのところは大根は作らないの?あったら絶対買ってあげるのに!」と有難いリクエストを頂いてました。 理由は色々あるんですが一言で言うと「大根は重くて儲からない」から育てませんでした! 大根生産者のデメリットについて 大根は生では「大根おろし」にしたり、「サラダ」にもなりますし 「おでん」や「ぶり大根」だと主役級の働きをしてくれる秋~冬の代表野菜ですよね。 私も美味しい「おでん大根」を育ててみたんですが、1シーズンで挫折したのは割に合わない労力にありました。 一言で言うと「重くって、儲からないから...