野菜・果物– tag –
野菜や果物の育て方や調理方法についての紹介記事です
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夏休み本番 BBQを楽しい思い出にするための注意事項です!
来週からお盆休みという方も多いことでしょう!河原や海岸でのBBQシーズンの予定がある方もいらっしゃると思います。 友人や家族と一緒に楽しい時間を過ごすために、火の取扱いや熱中症対策以外に「食中毒の予防」にも気を付けたいところです。 以下のポイントを押さえて、安全で楽しいBBQを楽しみましょう。 ジャガイモの取扱い 鶏肉の生焼け防止 ペットを触った後の手洗い ジャガイモによる食中毒の予防方法 実は野菜で最も多い食中毒の一つはジャガイモによるものです。 そのため多くのジャガイモの生産者は、生育中や収穫時には出来るだけ日光に当てないよう気を付けて、出荷までの管理においても発芽しないよう気を付けてます。 BBQに限らずジャガイモを買い出しのとき、調理する... -
早期退職からの脱サラ農業ガイドです スルメイカ不漁の影響
近年、スルメイカの漁獲量は大幅に減少しております。2000年には約33万トンあった水揚げ量が、2018年には約4万7千トンと、約20年で8分の1までに減少しています。 漁獲量が過去最低となったスルメイカ、価格がマグロの赤身よりも高くなるという現象が起こっています。野菜の生産者にとっても、このニュースは非常に重要です。 引用:weathernews jp 7月27日付の日経電子版の記事によると、原因は黒潮蛇行という異常気象で、日本近海を回遊するスルメイカが外洋へ出て行っているという状況です。 燃料も高騰している中で、漁業関係者の皆さんも大変なことだと思います。 この影響は来年以降も続く可能性があり、サンマ、イカナゴ、シシャモ等に続いて、以前は庶民的な食材だったものが高級... -
山形県の魅力を発信 フルーツ・ラーメン・ソバ最高っ!
2024年7月25日、秋田県と山形県は集中豪雨に見舞われ、多くの方々が被害を受けました。被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。 実は30年前、新入社員として私が配属されたのがこの山形県で、第2の故郷を襲った災害に大変胸を痛めております。今回は応援の気持ちを込めて、その山形県の魅力を発信したいと思います。 山形県の果物は「さくらんぼ」だけではないんです 山形県はその豊かな土壌と気候に恵まれ、多くの果物が生産されています。 さくらんぼ:全国1位山形県はさくらんぼの生産で全国をリードしています。山形県のさくらんぼの収穫量は約9,160トンで、全国の収穫量(1万3,100トン)の約69.9%を占めています。残念ながら収穫のシーズンは丁度終わったところなんですが、... -
早期退職からの脱サラ農業ガイドです 儲かる「オクラ」、究極の台風対策
2024年8月、大型の台風10号が九州に上陸し、オクラ農家に大きな被害が出ました。 被害に遭われた皆さんにはお見舞い申し上げます。 こちらの記事では、大型・猛烈な台風接近時に「オクラ」の生産者が取るべき対応を含めて、 少しでも多くオクラで儲けられる方法について紹介しています。 私が実践したオクラの台風対策は・・・台風接近前に短いものや花も含めて『全採り』あるのみです! もう一つは残暑の厳しさを逆手に取って種まき時期を遅らせる作戦です。 年々残暑は厳しくなる一方ですから、通常5月頃に行うオクラの種まきを7月にずらしてみてはいかがですか? 台風の影響で競合が減って単価が高くなった時期に出荷できる可能性があります。 詳しくは目次から「儲かるオクラ栽培に... -
早期退職からの脱サラ農業ガイドです パクチーで儲ける!
パクチーが2016年に「今年の一皿」に選ばれたのは驚きましたが、あれから随分経ちましたね。日本国内でのパクチーの生産量は、近年急増していて2016年の生産量は約364トンだったのが、2020年には約571トンと1.5倍以上に増えているんです。 全国的に見ても福岡県で153トン(26.8%)、千葉県で100トン、茨城県で80トンと主に大都市近郊で生産されています。一次的なブームで終わらずに、独特の香りと味や、健康・美容への効果なども注目されて、エスニック料理の薬味として随分浸透してきました。 またパクチーはタイ料理のトムヤムクンとかに使われるイメージが強いですが、日本各地で就労者が急増しているベトナム人やミャンマー人にも人気で、ニーズは年々高まっています。 時代を先... -
早期退職からの脱サラ農業ガイドです ニンジンで儲かるには!
ニンジンは儲かる野菜の一つです。 秋~冬シーズン、私は5反の畑の半分ほどでニンジンを作付けてました。 品種を選んで良いものが出来るようになれば100万円/月は売れます。 私がニンジン栽培に注力する中で、特に重要視してきた種蒔きの工程について詳しくお話しします。 ニンジンは『発芽すれば90%の成功率』と言われています。 言い換えれば種まきを失敗すれば…、でも、もう大丈夫です。 発芽率をアップさせるためにホーという農機具を使ったひと工夫や、 一粒ずつ種を蒔くことが出来る真空播種機といった便利な機械など、 私が成功するために心掛けてたことをまとめました! 家庭菜園に取り組まれている方にもお役に立てると思いますのでご一読くださいね。 なぜニンジン農家は種... -
早期退職からの脱サラ農業ガイドです 山椒栽培は儲かる?
近年、山椒の市場価格は驚くほどの上昇を見せています。 原因は収穫量減少をもたらす気候変動や、高齢化による農家減少などなど。 これに加え、矮小化栽培技術の普及や補助金制度の導入で、山椒栽培はますます魅力的な選択肢となっています。 農業を始めたいけど何を育てたら良いか分からない、そんな皆さん、今は山椒が旬かも知れませんよっ! 今回は、「儲かる果樹」として注目される山椒の潜在力や魅力について掘り下げていきます。 皆さんの農業経営に新たな視点を与えるかもしれません。 最後までどうぞご覧くださいね。 儲かる果樹栽培、山椒の魅力とは? ある山椒生産者さんの楽天市場での直売価格を見ても2017年と比較して2倍近くに値上がりしてますね。 その原因は「気候変動... -
早期退職からの脱サラ農業ガイドです 日本一になれた理由は!
「農家になるためには何が必要か?」という疑問をお持ちの方も多いと思います。 「育てた野菜を出荷して収入を得る人」を「農家」と呼ぶのであるならば「農業大学校」などの卒業資格は不要です。 「JAの正規組合員となり、発行された証明書を出荷予定のJA産直市場などに提示し、年会費を支払い、出荷者としての登録手続きを行う」、以上の手続きが終わったら「農家」の仲間入りの第1歩です。 そして「個人事業主として農業をしている人」を「農家」と呼ぶのであれば「税務署に『開業届』を提出」して、毎年確定申告すれば、立派な「農家」さんですね。 私が早期退職後、新規就農するにあたっても特別に学校へ通わず市役所農業振興課に紹介された「体験農園」で「農業の基礎の基礎」を学...