ハツカダイコン(ラディッシュ)の栽培を始めてみませんか!
せっかくのサンマ、美味しく食べたいところですが…
大根おろしにする「青首大根」の収穫は、真冬なので初サンマが出回る時期に間に合いません。
でもプランターでお手軽に栽培できるハツカダイコンの種まきは9月が適期なんです。
今まで野菜を育てたことがなかった方や初心者の方にも「ハツカダイコン」はお薦めですよ。
ご家庭で育てて初サンマと一緒に楽しめるように、園芸培土や種の準備をしてみてはいかがですか?
ハツカダイコンは名前の通り、種まきから20~30日間程度で収穫することができますが…
暑さに弱いので、あまり早く種まきすると発芽が揃いません。
9月に入ってからの種まきがお薦めですが、早く種まきしたい方は…室内の涼しい場所で発芽まで育てて、発芽したら明るい窓際などに異動してあげると良いかもしれませんね。
その際もリスク分散と収穫を何度も楽しめるように、「種は多めに何度かに分けて蒔く」ようにしましょう。
2024年8月16日(金)のサンマ、初水揚げです!
2024年8月16日の朝、根室市の花咲港でサンマが初水揚げされ、その量はなんと去年の140倍に達しました。地元では1匹80円で販売され、今年の豊漁が期待されます。
サンマの水揚げ量日本一を誇る根室市の花咲港では、約1000キロ先の公海で漁をした棒受け網漁の大型船4隻が戻り、約67トンが初水揚げされました。
今年は小型船から順次解禁していた出漁を一斉に解禁し、大型船が例年より10日早く出港したこともあり、2023年の140倍の水揚げ量となりました。魚体も大きめとのことです。
競りの最高値は1キロ当たり724円で、過去最高値を記録した2023年の1キロ140,400円(14万400円)を大幅に下回りました。
台風で本州方面に運べないことも安くなった要因だということですが、市内の鮮魚店では1匹80円で販売されました。
根室市の皆さんに、素敵な夏休みのプレゼントですね!
今年は日本近海の西側でサンマが多く分布していて、魚体も大きかったのが大きな要因だといいます。
2024年10月までは好調な水揚げが期待できそうですが、11月以降は沖から来るサンマは少なく、魚体も小さめで、水揚げ量が伸びない可能性があるとのことです。
インフレとなった今、今日より明日の方が価格が上がる訳ですから、食べたい時が買い時ですよ!
8月17日(土)の水揚げは16日(金)を大きく上回る約500トンで、札幌市などでも販売されました。
札幌にいらっしゃった方はお盆休みの最後にスーパーラッキーでしたね。
北海道の美味しい料理にプラスして、美味しいサンマも堪能してください。
8月19日(月)に東京の豊洲市場で行われた初競りでは、「大きめサイズの魚が1匹当たり7万円!」というニュースが話題になりました。
地元では1匹80円の魚が7万円になるとは驚きです!
これは漁師さんへの感謝の気持ちを表しているそうです。景気の良いニュースで羨ましいですね!
焼きサンマにかける柑橘類の違い!
焼きサンマに柑橘類をかける風習は地域によって異なるみたいですよ。
以下の通り代表的な柑橘類とその特徴を紹介します。
すだち
- 産地: 徳島県
- 好まれる地域:四国地方、近畿地方、中国地方、一部九州地方
- 色: 緑色(未熟果)、成熟するとオレンジ色
- 大きさ: ゴルフボールほどの大きさ
- 利用方法: 焼き魚や刺身、豆腐、そうめんなどに絞って使います。秋には秋刀魚や焼き松茸に添えられることが多いです。
- トピック:地球温暖化に対応する目的で山形県では2010年から柑橘類の試験栽培に取り組んでます。耐寒性が強い「北限のすだち」は庄内地区で6人が実生産しているそうで収穫も安定しているとのことですよ。
かぼす
- 産地: 大分県
- 好まれる地域:九州地方
- 色: 緑色(未熟果)、成熟すると黄色
- 大きさ: テニスボールほどの大きさ
- 利用方法: ポン酢や焼き魚に搾り汁を加えたり、ケーキや紅茶などに使ったりします。ふぐ料理にも欠かせない柑橘類です。
- その他:地域の特産品としてカボス果汁に砂糖や蜂蜜を入れた「カボス果汁入り飲料」を見つけました。これでウイスキーや焼酎を割って飲むのも美味しそうですね。
ゆず
- 産地: 高知県が主な産地
- 好まれる地域:高知県
- 色: 緑色(青ゆず)、成熟すると黄色(黄ゆず)
- 大きさ: すだちとかぼすの中間ほどの大きさ
- 特徴: 強い酸味と独特の香りが特徴。主に皮の部分を使います。
- 利用方法: 吸い物や土瓶蒸しに少量入れて香りを楽しむ方法や、お茶やお菓子、ジャムなどに加工して使います。ゆず湯としても利用されます。
- その他:「柚子皮」の摺り下ろしを1杯の味噌汁に「小さじ半分」入れると料亭の味になるそうです!
ライム
- 産地: 主に南アジアや中南米で栽培されており、日本国内では愛媛県で生産されています。
- 色: 緑色
- 大きさ: レモンとほぼ同じくらいの大きさ
- 特徴: 酸味と苦み、爽やかな香りが特徴。主に西洋料理やカクテルに使用されます。
- 利用方法: カクテル(モヒート、マルガリータなど)やメキシコ料理、タイ料理に使われます。また、デザートやお菓子作りにも利用されます。
シークワーサー
- 産地: 沖縄県が主な産地
- 色: 緑色(未熟果)、成熟すると黄色
- 大きさ: 直径3~4cmほどで、ゴルフボールくらいの大きさ
- 特徴: 酸味が控えめで、ほろ苦さと独特の香りが特徴。沖縄県を代表する柑橘類です。
- 利用方法: 沖縄料理やドレッシング、ジュース、お茶などに使われます。特にジュースやドレッシングの材料として人気があります。
- 特徴:食文化が独特な沖縄では、焼き魚にはシークワーサーを使うそうです。
これらの柑橘類は、それぞれの地域で異なる風習や好みによって使い分けられています。
焼きサンマにかける柑橘類の違いを楽しみながら、地域ごとの特徴を味わってみてください。
西日本では柑橘類は必須アイテムのようですが、東日本ではお醤油だけという人も多いそうです。
14年間、東京にいましたが…、良く行ってた居酒屋ではレモンをかけて食べてた記憶があります。
皆さんのお好みについて教えて下さいね。ちなみに私はポン酢、大好き民です。
レモンの栽培は簡単?難しい?
代表的な柑橘類としてレモンの栽培について紹介します。レモンは幼木の期間は少し手間がかかりますが、適切な環境とケアを提供すれば家庭でも育てることができますよ。
- レモンの木は日光をたくさん必要とします。1日に6〜8時間の直射日光が理想的です。
- 水はけの良い、やや酸性の土壌が適しています。水がたまりやすい場所は避けましょう。
- 若い木は頻繁に水やりが必要ですが、成熟した木は乾燥に強くなります。夏の間は特に土壌を湿らせておくことが重要です。
- レモンの木は温暖で湿度の高い環境を好みます。寒さには弱いので、寒冷地では室内で育てるか、冬の間は保護が必要です。
- 定期的に肥料を与えることで、健康な成長と豊富な果実を期待できます。
- レモンの木が果実をつけるまでには通常3〜5年かかります。植えた苗の年齢や品種によっても異なる場合があります。
- レモンの苗の植え付けに最適な時期は春です。特に、霜の危険が過ぎた後の早春が理想的です。
来年の春に向けてご家族で相談してみてはいかがですか?
最後までご覧頂き有難うございました。
趣味として農業を楽しんで頂き、季節の移り変わりを実感頂けると嬉しいです。
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