紅茶と意外な関係 香水市場の成長と若者の需要について

最近、香水市場が若者を中心に急成長していることをご存知ですか?

紅茶をはじめ食べ物の香りはリラックス効果や心地よさをもたらし、香水の香りとしても人気が高まっています。

価格が上昇する一方で、若者の間での需要が増加し、日本の香水市場は2024年には547億円に達すると予測されています。

この記事では、香水市場の成長要因や最新トレンド、そして香水と紅茶の意外な関係について紹介致します。

目次

お茶と香水の深~い関係、知りませんでした…

昔むか~し、愛用していた香水が、お茶、特に紅茶と意外な関係があることに気が付きました。

紅茶の香りは、リラックス効果や心地よさをもたらすため、香水の香りとしても人気があるんですね。

紅茶をモチーフにした香水の代表格が「ブルガリ プールオム」、何を隠そう私が愛用していた香水です。

柑橘系っぽいと思い込んでいたのですが、実はダージリンティーの香りがベースになっているんですね。

全く知らずに使ってました、お恥ずかしい限りです。

爽やかでエレガントな香りが特徴で、会社でストレスを感じた時などに手首を鼻に近づけて、ゆっくりと香りを嗅ぐことでイライラを抑えてました。

私が使っていた10年前は50mlのボトルが4000円前後だったと思いますが、今では1万円前後するようです。


香水価格上昇の要因

2000~2010年頃は「香水砂漠」と言われてたらしく、世界市場の中で日本は香水が売れずに安売りされてたようですね。

確かに当時の職場で香水を使用していた男性は私だけでしたね。

ところがブルガリのプールオムの価格は現在は当時の2倍以上の約10,000円前後で販売されていて驚きました。

香水の価格も需要や供給、原材料のコスト、ブランドの人気などさまざまな要因によって変動することがあるそうです。

これはプールオムに限ったことではないようですね。

香水全体の価格が上昇している背景には、いくつかの要因があります。

  • 原材料のコスト増加: 香水の主要な原材料である香料の価格が上昇しています。特に天然香料は、気候変動や環境保護の影響で供給が不安定になり、価格が上がることがあります。
  • 製造コストの増加: 労働力やエネルギーコストの上昇も、香水の製造コストに影響を与えています。
  • ブランド価値の向上: 高級ブランドは、ブランド価値を維持・向上させるために価格を上げることがあります。これにより、製品の希少性や高級感を保つことができます。
  • 需要の増加: 特に高級香水の需要が増加しており、これが価格上昇の一因となっています。

香水市場の今は…

一方で「きつい香り」に対するハラスメントは「スメルハラスメント(スメハラ)」と呼ばれ、最近トラブルやストレスの原因となっています。

これは、香水や柔軟剤、芳香剤などの強い香りが他人に不快感を与えることを指しますが、加齢臭などに悩む人は大変ですよね。

きっと香水市場は不景気も相まって苦戦しているのであろうと思いきや、最近は若い方を中心に需要が広がっているそうです!

日本の香水市場は、2024年には547億円に達し、2020年から30%以上の成長が見込まれています。

でも…香水を使っている若い人、自分の周りにいないけどなぁと思った方、きっと私だけではないと思います。

最近の若い方たちはクラシックな香水だけでなく、個性を求めてよりナチュラルなものも志向されているんですって!

確かに先日阪急うめだ「森半 tea square」に行ったときに、3階の「SHIRO」をはじめナチュラルな香りのフレグランスショップがいくつかあって若い方たちがたくさんいましたね。

「SHIRO」は、自然素材を使用したスキンケアやフレグランスを取り扱っており、ナチュラルで心地よい香りが特徴的でした。

世代を跨いで上品なお客さんが店員さんと談笑されながらお買い物をされていたのが見てるだけでも心地よかったです。

お店の前にベンチがあって小休止させて頂きましたので、次回は何か買ってみようと思います。


このように香水はクラシックな物ばかりではなく時代に応じて、お店側も「香りが強すぎない商品」を意識的に揃えて、お客さんも個性を求めて購入しているのですね。

お茶を入り口に私の食生活や住環境は日々充実してきているのを実感してます。

そんな生活に共感頂ける読者の方がお一人でもいてくれたら嬉しい限りです。

執筆活動の励みになりますので、もし宜しかったらご感想をコメント欄よりお送りくださいね。

パンチです

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有難うございました

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