今回ご紹介する「ミヤジマ」の「高級長崎ちゃんぽんスープ」は、豚骨ベースに「そうだかつお」と「えび」の旨みを加えた本格派スープです。
基本的に「包丁とまな板を使わない調理」を紹介して、片付けの手間も減らせる「手抜き」ではない「時短」調理を提案します。
これが手元にあれば、遠くのリンガーハットまで行かなくても美味しいちゃんぽんを食べることが出来ますよ。
そしてこのスープの真価を発揮するのが、「太麺皿うどん」と「ちゃんぽん鍋風の水餃子」を作る時です。
また「冷凍ちゃんぽん」の弱点を克服する「おまけ技」もあります。
なお、この記事は新企画、お一人様の食生活向上に役立つ情報の第2弾です。
第1弾は「イワタニ カセットガス 炙りやⅡ」を紹介して、お正月のマンネリを一掃する提案を致しました。
是非併せてご覧くださいね。
最後までご覧くださいね
太麺皿うどん
材料:
- 中華蒸しめん(なければ 焼きそば麺で代用) 2玉
- 豚バラ肉 100g(調理ばさみで一口大にカットし、塩コショウを1振りして全体をかき混ぜて、更にもう1振りする→これ大事です!)
- 冷凍むきエビ 5~6尾(小皿に移して、あれば料理酒大さじ1杯を振りかけてラップをかけてレンジ500Wで1分加熱)
- 炒め物用カット野菜 1袋(袋の封を開けコップ1杯程度の水を注ぎ、すぐに水だけ捨てる)
- 水 1カップ
- 「高級長崎ちゃんぽんスープ」 1袋
- 水溶き片栗粉 大さじ1
- きざみ葱
作り方:
- 中華蒸し麺は袋ごと500Wで1分レンチンした後で袋ごと揉んで麺をほぐす。
- フライパンに多めの油を熱し、中華蒸しめんを焼き色がつくまで揚げ焼きして、器に盛る。
- フライパンに残った油は「オイルポット(油こし器)」に戻す。
- フライパンに「炒め物用カット野菜」を入れて、その上に下味をつけた豚肉と解凍した「むきエビ」を載せる。
- 4に水1カップと「高級長崎ちゃんぽんスープ」1袋を加えて煮立たせ火を止める。
- 水溶き片栗粉を5に回し入れて、フライパン返しやお玉などで素早くかき混ぜ、トロみをつける。
- 揚げ焼きしためんの上に6をかけて、きざみ葱を散らしたら完成です。
- お好みで酢・ウスターソース・塩コショウ・辛子などを加えてどうぞ召し上がれ!
どの料理にも言えるのですが、肉に下味を付けるのと、付けないのとでは料理の仕上がりが全然違います。
私の師匠の栗原心平さんもそう言ってるので、間違いないです。
ちゃんぽん鍋風の水餃子
材料:
- 冷凍水餃子 24個
- カットキャベツ 1袋
- もやし 1袋
- ニラ 1束(調理ばさみで5~6cm幅にカットしておく)
- 高級長崎ちゃんぽんスープ 4袋
- 加熱調理用の牡蠣
- 水 1リットル
作り方:
- 鍋に水と高級長崎ちゃんぽんスープの素を入れて火にかけ、沸騰したら冷凍水餃子、牡蠣とカットキャベツともやしを加えて煮込む。
- 火を止めた後で、カットしていたニラを煮えた具材の上に並べて蓋をして1~2分蒸らしたら完成。
- お好みで柚子胡椒やポン酢を入れて召し上がれ!
加熱調理用の牡蠣と生食用の牡蠣の違い
加熱調理用の牡蠣と生食用の牡蠣にはいくつかの違いがあります。
以下にその主な違いを説明します。
生食用の牡蠣
採取海域: 生食用の牡蠣は、細菌やウイルスのリスクが低い清浄な海域で採取されます。
浄化処理: 採取後、人工塩水などで浄化処理が行われ、細菌やウイルスを除去します。
加工環境: 衛生的な環境で加工され、食品衛生法に基づいた基準を満たしています。
用途: 生で食べることができるため、刺身や生牡蠣として提供されます。
加熱調理用の牡蠣
採取海域: 加熱調理用の牡蠣は、栄養豊富な沿岸部などで採取されることが多く、身が大きくて味が濃厚です。
浄化処理: 浄化処理は行われないため、細菌やウイルスのリスクが高いです。
用途: 加熱して食べることが前提となっており、カキフライや鍋料理などに使用されます。
注意点
生食用の牡蠣を加熱調理する場合: 生食用の牡蠣は加熱すると身が縮んでしまうため、加熱調理には向いていません。
加熱用の牡蠣を生で食べる場合: 加熱用の牡蠣を生で食べることは絶対に避けてください。食中毒のリスクが高まります。
これらの違いを理解して、用途に応じた牡蠣を選ぶことが大切です。
生食用が新鮮で、加熱調理用が古いという訳ではないんです。
おまけ情報!
個人的な見解ですが、冷凍食品の具材入りちゃんぽんは塩分を抑えた健康志向が高いものが多い印象です。
でも少し物足りないかな?と思われる方や「もやし」などの具材を追加する際に、塩コショウで味を調整しようとすると塩分の強さが際立ちますが、このスープを足せば旨味十分のスープに仕上がりますよ。
どうぞお試しくださいね。
まとめ
細麺の皿うどんは「味のマルタイ」の製品が九州発のドラッグストア「ドラッグストア コスモス」で手に入るのですが、太麺の豚骨ベースの皿うどんは九州でも中華料理店に行かないと食べられないので、このスープをスーパーで買って自宅で作るようになりました。
今住んでいる兵庫県ではお店では売っていないため、楽天市場で買えるのは凄く有難いです。
九州出身で豚骨ベースの太麺皿うどんが恋しくなった方は、このスープを買って次の長期休暇で九州に帰るまでの間、とにかく凌いでください。
また水餃子スープとしても優秀で、加熱調理用の牡蠣を加えることで旨味が更にアップしますから、お一人様で秋から冬にかけての料理のレパートリーを広げたい方にもこのスープはお薦めですよ。
賞味期限も製造から1年ありますから、是非今シーズン挑戦してみて下さいね。
最後までご覧頂き有難うございました。
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