梅雨も明け、夏本番ですね。今年の夏も暑くなりそうです!
今シーズンこそは農作業やレジャー用に『空調服を買おうかな!』という方、どうぞご一読下さい!
空調服を選ぶ際、最初に悩むのが「長袖タイプ」にするか「ベストタイプ」にするかという点ですね。
私は過去2シーズン「白の長袖タイプ」を使っていましたがネット記事で「ベストタイプ一択!」というコメントを見つけたので1着購入して作業してみました。
製鉄所など長袖の着用が義務付けられているという現場もあるということですが、そうでない限り…
結論:私も「ベストタイプ一択」だと思います!
ベストタイプ空調服の推奨理由:
- 背中から首すじ~耳元にかけて大量の空気が抜ける涼しさは長袖とは別格です。
- 風量も適当で人との会話や電話にも支障ありません。
- 使用している生地が少ないため、長袖よりも安価です。
- 額の汗を拭くときに、インナーの袖を使うことが出来ます。
- 長袖冷感インナーのUVカット99.4%を着れば太陽光の日差しも気にならないです。
- 長袖空調服と異なり指先まで風が届かないので、種まきなどの作業にも支障がないです。
ベストタイプ空調服の弱点:
- 初回の使用時には腰回りや袖回りの紐をキュッと締めて空気の漏れを防ぐ必要がありますが、短時間で終わるので大した問題はありません。
- 常に首元から空気の流れを感じられることで、自然の風がどの方向からどれくらいの強さで吹いているのかが分かりにくくなります。そのため農薬散布や潅水のときに微妙なコントロールが狂うことがあります。屋外のゴルフなどでも同様のデメリットを感じる方がいらっしゃるかもしれないですね。気になる方は一次的に電源をオフにすることで気持ち良く作業・プレイ出来ますよ。
空調服を選ぶ際のサイズと価格
サイズは余裕をもって大き目を選んだ方が空気の流れがスムーズになり、快適感が増しますよ!
撥水加工されている素材を選ぶと汚れがつきにくいので、涼しげな白がお薦めカラーです。
ベスト・ファン・バッテリー・充電器セットで10,000円前後のものであれば、無難だと思いますよ。
また製造元によるとファン、バッテリー共に使用頻度によりますが3年が寿命の目安です。
長袖の空調服を既に持っている方も、このタイミングでベストタイプ一式を購入しておくと、突然の不調時のバックアップとして活躍すると思いますので、どうぞご検討ください。
空調服の日々のお手入れと注意事項
洗濯の際はファンやバッテリーを外します。洗濯後、ファンを取り付ける際に締め付けが弱いと作業中に外れてしまうことがあります。ファンを締め付ける際は、手のひらでファンカバーをしっかり固定し、反対の手でファンをキッチリ締め上げてください。
他には通常の化学繊維製品と同様に以下の点をご注意ください
- 冷水又はぬるま湯を使用する
- 中性洗剤を使用し、柔軟剤を避ける
- 長時間の洗濯や強い脱水は避けて、日陰で乾燥させる
冷感インナーの選択
夏の農作業中、空調服の下には長袖タイプの冷感インナーを愛用しています。
接触冷感効果もあり、吸水性・速乾性・UVカット性能もあるものだと、より快適に作業が出来ます。
アイスノンスプレーとの併用
作業開始前にシュッとスプレーすると、清涼感と爽やかな香りで「よし、頑張ろう」って気分が盛り上がります。空調服や冷感インナーとの相性は抜群で、体感温度はぐっと下がります。外での農作業の他、スポーツ観戦やキャンプなどのレジャーに一人一本持っておくと快適ですよ。
クールマフラーの使用
保冷剤をマフラーのように首に巻くタイプは、30分程度の短時間の作業であれば有用です。むしろ、「外は暑いけど、クールマフラーまで巻いたから、30分だけ草むしり作業しよう!」という気持ちを前向きにしてくれるメンタル効果も私の場合は大きいです。
接触冷感の効果もありますが、長時間の作業ではスペアの保冷剤が必要となりますので、ご家庭の庭仕事などに特にお薦めですよ。
白い長靴
当たり前のことですが夏場の暑い時期は、日差しにあたっている間はグングンと温度が上がっていきます。白い長靴は「冷感」とまでは行きませんが、作業後、脱ぐ際に手で触れると黒い長靴とは異なり「熱い」とまでは感じません。
真冬以外は使えますから1足持っていて損はないかと思います。
皆さんは健康管理に十分配慮されていらっしゃる方なのでご存知とは思いますが、熱中症は発症すると「後遺症」が残りかねない大変重い症状です。
これらの情報を参考に、快適・安全な作業やアウトドアライフをお過ごしください!
お店によっては在庫が相当減ってきました。お早めにお買い求め下さいね。
皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
最後までご覧頂き有難うございました。
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